津軽新報
令和7年6月3日(火)付紙面から
■築112年の屯所、補強工事を断念

屯所 黒石市は、今冬の豪雪で倒壊した消防団第二消防部屯所=元町=の解体すを決めた。築112年の歴史ある屯所で、やぐら部分の保存のため補強工事を検討していたが、断念。意見交換会で地元住民は理解を示しも、地域のシンボルであるだけに「残念だ」という声が上がった。
 設計事務所の調査で「2階、階段の柱が外側に倒れ、非常に危険」「屯所を残置することは、構造的見解から難しいと思われる」との結論が出された。

■スピード出世に大喜びも少し複雑

化粧まわし 大相撲の初土俵から13場所で横綱への昇進を果たした大の里を応援する藤崎町後援会はスピード出世に喜ぶ反面、昨年11月に贈った化粧まわしに複雑な思いを抱えている。
 大関までは1枚、横綱は太刀持ちと露払いを従えるため三つぞろいになる。事務局は「贈って所要4場所、約半年で横綱になるとは思わなかった。公の場で着けなくなるのは寂しいが、数回でも締めた姿が見られたのはありがたい」。

主な掲載記事
□築112年の屯所、補強工事を断念
□スピード出世に大喜日も少し複雑
□いきいき放談/音楽デュオK2
□31日も青森市浪岡でクマ出没
□写特/弘大・柏農・五農ウルシ植樹
きょうのメモ
平川市
◇初心者のためのねぷたばやし講習会/市役所第2庁舎/午後7時

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