津軽新報
令和7年4月8日(火)付紙面から
■テープ映像のデジタル化が増加

磁気テープ 写真の現像・撮影、ビデオ撮影などを行う(有)ワンダー=黒石市一番町=で、磁気テープに録画された映像をデジタル化する注文が増えている。いわゆる「2025年問題」が影響したとみられる。
 VHSなどの耐用年数は20〜30年。ビデオデッキの生産はすでに終了しており、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が「永遠に失われる可能性がある」と警告し、期限の目安としたのが2025年だが「保存状態が良ければ普通に見ることができる。焦らずに」と説明する。

■平川沿いのリンゴ園、一部が冠水

園地の冠水 藤崎町白子地区にあるリンゴ園の一部で3月下旬から、今冬の大雪が影響したとみられる雪解けに伴う冠水が発生し、春の作業が迫る中、町は排水作業を行っている。
 平川沿いに園地を持つ生産者によると、数日の雨も加わり、最大で120センチになった場所も。3年前の大雨被害のあと、苗木を植えたといい「若い木は根が浅く、窒息する可能性がある。排水で薬がけには間に合いそうだ」と語った。

主な掲載記事
□テープ映像のデジタル化が増加
□平川沿いのリンゴ園、一部が冠水
□いきいき放談/野澤彰さん
□浪岡本郷で住宅火災、全焼
□写特/藤崎・こどもふゆあそび
きょうのメモ
主な行事予定はありません


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