津軽新報
令和4年5月17日(火)付紙面から
■インド出身の夫婦がおためし協力隊/平川

リンゴ栽培体験 平川市はこのほど、金屋地域で活動する地域おこし協力隊員の募集に先立ち「おためし地域おこし協力隊」を初めて行った。インド出身の夫婦がリンゴ、モモの花摘みや薬剤散布を体験、基幹産業である農業に親しんだ。

 埼玉県在住のアシンさんは「4年前に初めて青森に来て食べたもぎたてのリンゴの味が忘れられない。自分も頑張って育ててみたい」と意欲を見せた。

■コロナ禍で常田健美術館が無期限休館

美術館 青森市浪岡出身の画家、常田健(1910〜2000)の作品を収蔵、展示する「常田健 土蔵のアトリエ美術館」が無期限で休館する。運営する常田健記念財団の活動停止に伴うもので「コロナ禍の影響が大きく、苦渋の決断。一日も早い再開に向け、調整を進める」と話す。

 平成17年、次女の岡田館長ら遺族がオープン。有志の協力を受けて月8日程度開館していたが、継続に限界を感じて協力を打診。令和元年に財団が発足し、2年5月から運営業務を引き継いだ。10月ごろの再開を目指す。

主な掲載記事
□インド出身の夫婦がおためし協力隊/平川
□コロナ禍で常田健美術館が無期限休館
□いきいき放談/田舎館村埋文館長、高瀬信輔さん
□猿賀公園でレンコン掘り商品化へ体験会
□写真特集/黒石緑化まつり
きょうのメモ
主な行事予定はありません


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