津軽新報
令和3年7月8日(木)付紙面から
■大川原棚田の将来に、振興協議会が設立

設立総会 黒石市の大川原地区棚田地域振興協議会の設立総会が5日、大川原温泉会館ふくじゅ草で開かれた。無農薬栽培米の販売や都市農村交流など棚田の保全、棚田を核とした地域振興など、今後の方針を決定した。

 県内で初めて指定棚田地域に認定。出席者から「ここが大川原の棚田であるという目印ができないか」「観光面で立ち寄り所が必要では」などの意見が寄せられた。

■名物の和蓮が開花/猿賀公園鏡ヶ池

ハス 平川市にある猿賀公園の鏡ヶ池で4日、ハスの花がほころび始めた。例年より2週間ほど早く、自生する「和蓮」(われん)は8月末まで薄桃色の花を咲かせる。

 祖父らと訪れた地元の小2児童は「ふっくらしていて、かわいらしい。たくさん咲いたらまた見にきたい」と笑顔。観光協会は今月20日ごろから8月上旬のピークを見込む。花は午後になるとしぼむため、午前中の観賞をすすめる。

主な掲載記事
□大川原棚田の将来に、振興協議会が設立
□名物の和蓮が開花/猿賀公園鏡ヶ池
□浪岡の平川児童館で「子リンピック」
□無職男(51)が両親の殺人未遂で逮捕
□写真特集/田舎館小3学年リンゴ袋かけ
きょうのメモ
黒石市
◇浅瀬石川ダム吹鳴試験/午前9時
◇1歳6カ月児健診/スポカルイン黒石/午後0時30分
平川市
◇身体障害者巡回診査/健康センター/午前9時
◇柏農市/柏木農業高校生徒玄関前/午後1時30分
藤崎町
◇トールペイント講座/町文化センター/午前10時

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