津軽新報
令和2年11月8日(日)付紙面から
■黒石名物旧正マッコ市もコロナ禍で中止

 藩政時代から続く黒石名物・旧正(きゅうしょう)マッコ市の中止が決まった。主催する黒石商店街協同組合が4日、正式に決めた。「県内外から多くのお客さんを集める行事であり、新型コロナウイルスの市中感染の危険性も大きい」と理解を求めている。

 2月の第1日曜日早朝に実施。太ったマッコ(景品)をサービスして日頃の愛顧に応え、開店を待つ客への各種振る舞いなどでにぎわす。組合店個別の売り出しなどは行っても構わないが「マッコ市の名称は使わない」よう求める。

■レンタサイクル利用は約半分に/あぴねす

レンタサイクル 青森市浪岡交流センターあぴねすは、先月31日で今年度の無料レンタサイクルの貸し出しを終了した。利用者数は、新型コロナウイルス感染症の影響で222人と、前年度(420人)に比べて大きく落ち込んだが「9、10月は利用者が多く、観光地としての関心の高さがうかがえた。来年度に期待したい」と話す。

 9割以上は県外からの観光客。東京都や神奈川県、埼玉県、千葉県などの関東地方から訪れる人が目立った。

主な掲載記事
□黒石名物旧正マッコ市もコロナ禍で中止
□レンタサイクル利用は約半分に/あぴねす
□日曜特集/スポカルイン黒石手作り絵本展
□浪岡中央保育園が勤労感謝で職場訪問
□リンゴ最盛期、大鰐町宿川原で盗難警戒巡回
きょうのメモ
8日(
主な行事予定はありません

9日(月)
黒石市
◇老人福祉センター自己健康法講座/午後1時30分

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