津軽新報
令和2年9月11日(金)付紙面から
■全国で相次ぐ水害に備え対応訓練/藤崎町

訓練 藤崎町は6日、ライフコート平川で豪雨による堤防決壊を想定した水害対応訓練を行った。消防団と弘前地区消防事務組合東消防署北分署が水防工法の手順を確認し、防災体制の強化を図った。

 全国的に大規模水害が発生していることを受け、昨年から防災訓練に水害対策に特化した実践的な工法訓練を取り入れている。土のうを半円型に積み上げて堤防の決壊を防ぐ月の輪工など三つの工法を実習した。3班に分かれて手際よく約5分で全ての設置を完了した。

■乾燥調製を丁寧に/平川で青天の霹靂刈り取り

刈り取り 特A県産米「青天の霹靂」の刈り取りが9日、技術普及拠点ほの一つである平川市西野曽江で始まった。刈り取り適期は高温が続いた昨年からさらに早く、刈り遅れで品質が低下しないよう、適期内の作業を呼びかけている。

 適期の目安である出穂後の積算気温(900〜1100度)をみると、津軽みらい農協管内の生育観測ほでは、平川市西野曽江(7月31日出穂)は900度到達が5日、1100度は14日。

主な掲載記事
□全国で相次ぐ水害に備え対応訓練/藤崎町
□乾燥調製を丁寧に/平川で青天の霹靂刈り取り
□時代を拓く津軽南の農業群像/鳴海勇蔵
□大鰐町で長寿福祉祭、コロナで規模縮小
□密着!元気っ子/中郷こども園
きょうのメモ
黒石市
◇老人福祉センターリフレッシュ体操教室/午後1時30分

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