津軽新報
令和2年5月1日(金)付紙面から
■田舎館村商工会が緊急提言書を提出

提言書を提出 新型コロナウイルス感染症の拡大、緊急事態宣言による影響が広がる中、田舎館村商工会は28日、村に対策に関する緊急要望書を提出し、中小・小規模事業者への支援金などを求めた。

 「事態が長期化すると、廃業しなければならない事業者もいる。既存の制度では審査に時間がかかるなど、手元に運転資金が回ってこない」と窮状を説明。「いま現金が必要な事業者もいる。店舗家賃の配慮等ともに力添えをお願いしたい」と求めた。

■こいのぼり雄大に/大鰐町教委、随時寄付受け付け

平川を泳ぐこいのぼり 大鰐町の平川親水公園では、毎年恒例のこいのぼりが川を挟む形で飾られ、ようやくこの時期らしい天候となる中、雄大な姿を見せている。

 毎年、のぼりを設置する教育委員会(中央公民館)によると、30匹をロープに取り付けたが、28日までに「2匹の子どもが逃げてしまった」といい「コイ(のぼり)を見かけた人は、連絡を」と呼び掛ける。町民から寄付されたものを使用。生活様式の変化等で数が少なくなっているといい、随時、受け付けている。

主な掲載記事
□田舎館村商工会が緊急提言書を提出
□こいのぼり雄大に/大鰐町教委、随時寄付受け付け
□時代を拓く津軽南の農業群像/鳴海勇蔵
□県道大浪線でヤマザクラが鮮やかに/平川市
□紙面で巡る黒石の文学碑(1)蛾虫坂の芭蕉句
令和2年5月1日(金) きょうのメモ
主な行事予定はありません


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