津軽新報
令和2年4月26日(日)付紙面から
■事業者に支援策、クラスター対策/平川市

 平川市は、新型コロナウイルス感染拡大で業績が悪化している事業者への緊急支援策として、3割以上減収した中小企業や個人事業主を対象に現金を給付し、市内事業所にクラスター感染予防のための設備設置経費の一部を補助することを決め、24日に専決処分した。

 収入が前年同月比で3割以上減収した事業者に対し、個人事業主に10万円。法人は、従業員数10人未満が10万円、10人以上30人未満で20万円、30人以上は最大30万円。申請は5月4日から。

■静まりかえる施設/スポカルイン黒石など

フィットネス 緊急事態宣言を受けて、23日から全館休館となったスポカルイン黒石は、利用者はもちろん訪れる市民の姿も見られず、静まりかえっている。5月6日まで休館とするが、利用者がいないため料金収入がなく「赤字です」と嘆いている。

 フィットネスは3月、前年に比べて23%も減少。新型肺炎の影響が大きかったことを示している。5月6日以降も休館が続くようであれば、影響はさらに大きくなる。

主な掲載記事
□事業者に支援策、クラスター対策/平川市
□静まりかえる施設/スポカルイン黒石など
□日曜特集/青森市(浪岡中)学校遠隔授業
□浅瀬石川支流では釣り人の姿、イワナ狙い
□写真特集/ネコまにあファッションマスク
令和2年4月26日(日)27日(月) きょうのメモ
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