津軽新報
平成30年5月29日(火)付紙面から
■インバウンドの変化を学ぶ/黒石商業高

高大連携の出前講座 黒石商業高校で24日、高大連携推進事業の出前講義が行われ、インバウンド(訪日外国人旅行者)の多様化するニーズなどを学び、課題研究の参考にした。

 弘前大学人文社会科学部教授の森樹男さんが講師を務め、商業科、情報処理科の3年生約70人が参加。「最近は滞在(Stay)、学習(Study)、特別(Special)の『3S』が求められている」といい「ツアーなどを企画する場合は、外国人目線で考えることが大切」と呼び掛けた。

■和装などコスプレ散策も/農家蔵・庭園めぐり

農家蔵・農家庭園めぐり 平川市金屋地区で26、27日、農家蔵・農家庭園めぐりが行われ、来場者は国登録有形文化財が並ぶ“蔵並み通り”と「つぼ」と呼ばれる手入れの行き届いた庭園が織りなす街並みの散策を楽しんだ。

 今回は無料更衣室を用意して和装などコスプレでの散策を初めて試みた。防火を願って波しぶきをかたどった漆喰(しっくい)細工の「こて絵」などが特徴的な農家蔵、津軽地方に多く見られる作庭様式「大石武学流」の説明を受けて散策し、風薫る風景を満喫した。

主な掲載記事
□インバウンドの変化を学ぶ/黒石商業高
□和装などコスプレ散策も/農家蔵・庭園めぐり
□いきいき放談/虹の湖屋台村、大谷正子さん
□多種多様にみそ玉作り/松の湯交流館
□父と子が協力してカレー作り/美郷こども園
□写真特集/大鰐つつじまつり・関連行事
平成30年5月29日(火) きょうのメモ
黒石市
○不法投棄防止合同パトロール|市役所出発|午前9時

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