津軽新報
平成29年4月7日(金)付紙面から
■種まき・育苗が始まる/畦畔補強、耕起へ

種まき・育苗が始まる 種まきが始まるなど、田植えに向けた本格的な準備がスタートし、今後は畦畔(けいはん)補強、耕起へと進む。浅瀬石川流域に農業用水を供給する浅瀬石川土地改良区は25日に水入れ祭を行う。

 黒石市で大規模栽培に取り組む佐藤睦雄さん(73)は28日から種まきを続けている。受託を含めて「今年は40ヘクタールを計画している」とあってスタートが早く、種まきを終えて、ハウスに置かれた育苗箱はすでに出芽が見られるようになった。

■春だ―積雪ゼロに/黒石・防雪柵の解体も

防雪柵も役目を終える 雪解けがぐっと進み、黒石市にある県産業技術センターりんご研究所で5日、積雪がゼロになった。本格的な春到来。

 昨年12月7日に根雪が始まり、1月25日には今冬の最深積雪である97センチを観測した。春の強い日差しを浴び、黒石市―田舎館村の広域農道では防雪柵の解体作業が行われている。西側からの強い風雪から通行する自動車などを守り続けた防雪柵も役目を終え、1枚1枚を取り外して収納。岩木山が雄姿をみせる中で作業を続けた。

主な掲載記事
□種まき・育苗が始まる/畦畔補強、耕起へ
□春だ―積雪ゼロに/黒石・防雪柵の解体も
□こけし×マトリョーシカ「コケーシカ」/黒石
□東(あずま)公園の十月桜が開花
□リンゴ発芽は10日頃、黒星病対策呼びかけ
□端午の節句に武者こけし/黒石
□平川市の自動車販売店の作業場を全焼
□写真特集/道の駅なみおか「雪むろりんご」
平成29年4月7日(金) きょうのメモ
○小・中学校、高校入学式
黒石市
○果樹生産技術研修会|りんご研究所|午前10時

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