津軽新報
平成28年10月27日(木)付紙面から
■弥生体験田で脱穀、かかし昇天も/田舎館

かかし昇天祭 田舎館村の田園「未来」を築く会は24日、総合案内所・遊稲の館で弥生体験田の脱穀作業を行い、新米の出来に期待した。

 田植えから草取り、稲刈り、脱穀を体験する弥生体験田は、県内外のオーナー63組が作業に取り組んできた。刈り取り後、天日干しをした稲を運び、次々と脱穀。稲を鳥獣被害から守ってきたかかしに感謝を込めて昇天祭が行われ、祝詞(のりと)奏上したあと、かかし5体に火をつけ、天へと見送った。

■北から冬の使者・ハクチョウが飛来/藤崎

羽を休める白鳥 日に日に寒さが増し、秋が深まっている中、藤崎町の平川で24日、早くも冬の使者であるハクチョウのグループが飛来した。

 町の白鳥ふれあい広場は毎年、300羽以上が訪れ、ハクチョウが飛来する拠点といわれる。この日の午前9時50分ごろ、紅葉で色づく岩木山を背景に、6羽が陽光を浴びながら気持ちよさそうに羽を休めていた。頭上では、新たにやってきたとみられる別のグループの羽ばたきが見られた。

主な掲載記事
□弥生体験田で脱穀、かかし昇天も/田舎館
□北から冬の使者・ハクチョウが飛来/藤崎
□温泉事業、運営形態を見直しへ/黒石市
□「釣竿片手に…」浅瀬石川編(181)/根深誠
□青森ナイチンゲールがPR/道の駅なみおか
□小牧野遺跡マスコット命名は白戸さん(浪岡)
□黒石市中部でお年寄りと児童が室内カーリング
□写真特集/秋の安全安心まちづくりフェア
平成28年10月27日(木) きょうのメモ
黒石市
○総合防災訓練|浅瀬石小学校・公民館|午前9時
○江戸職人とその仲間たち|津軽伝承工芸館|午前9時(11月6日まで)
○2歳児健診|スポカルイン黒石|午後0時30分
平川市
○県市町村職員年金者連盟南黒支部会員研修会|南田温泉ホテルアップルランド|午後1時30分

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