津軽新報
平成28年9月7日(水)付紙面から
■10月田舎館村長選、三つどもえが確実に

 任期満了に伴う田舎館村長選に、元村議の工藤栄治氏(69)と前村議の阿部潤司氏(68)が出馬の意向を固めた。工藤氏が19日、阿部氏が25日に会見を開き、正式に表明する見通し。

 工藤氏は、平成7年の村議選で初当選し、5期連続。前回の村長選で現職と一騎打ちとなり、688票差で敗れた。阿部氏は、昭和63年の村議選で初当選し、7期連続。元村議会議長。現職の鈴木孝雄氏がすでに表明しており、三つどもえが確実になった。

■吉田松陰漢詩板を除幕/矢立峠で建立祭

除幕式 平川市の碇ヶ関交流人口協議会が中心となって進めていた吉田松陰漢詩板の建て替えが終わり、4日、歴史の道矢立峠で建立祭が行われた。関係者が出席し、除幕して完成を祝った。

 松陰が津軽海峡を航行する外国船の視察の途中で訪れた際、弘前藩主狙撃未遂(=相馬大作)事件に思いをはせて書いたとされる。雨風や豪雪で判読不能となり、寄付を呼びかけた。松陰が書いた東北遊日記の写真原版から文字を起こし「限りなく本人に近い」という。

主な掲載記事
□10月田舎館村長選、三つどもえが確実に
□吉田松陰漢詩板を除幕/矢立峠で建立祭
□浪岡劇研定期公演、農家の跡継ぎ、見合い
□旧常盤村出身、一戸さん作品展/津軽こけし館
□黒石市で31年ぶりの県ろうあ者大会
□平川市広船で観光りんご園がオープン
□青天の霹靂、刈り取り適期は10日ごろから
□写真特集/弘南鉄道キャラ電の日
平成28年9月7日(水) きょうのメモ
黒石市
○参観デー|農林総合研究所、りんご研究所|午前9時(8日まで)
○西部地区食生活改善推進員会伝達講習会|西部地区センター|午前10時

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