津軽新報
平成27年12月29日(火)付紙面から
■今季初の真冬日、積雪37センチ/黒石

冬本番へ 冬型の気圧配置が強まり、黒石市では27日、今季初めての真冬日を観測。県産業技術センターりんご研究所の観測では、28日に37センチの積雪を記録し、寒さ、雪とも冬本番となった。

 アメダス観測によると、27日の最高気温は氷点下1.8度。平年より4.5度低く、暖冬が一変した。真冬日は今冬初めてで、厳しい寒さの中で雪片付けに追われた。県観測の積雪は27日午前10時で34センチ、28日午前8時で26センチ。

■化学反応で雪を作り出す/黒石でサイエンス教室

科学教室 黒石市中町の松の湯交流館で26日、「ワクワク!ゆめサイエンス」が行われた。化学反応を利用したスノードーム作りや光の実験などに挑戦し、子どもから大人まで熱中した。

 農学博士で理科教育研究フォーラム「夢・サイエンス」代表の松延康さん(東京都)が講師。アルミン酸ナトリウムと塩化カルシウムで化学反応による雪を作り出し「きれい」と喜んだ。平川市の山谷圭汰君(9)は「先生の隣での実験は緊張したけど、楽しかった」。

主な掲載記事
□今季初の真冬日、積雪37センチ/黒石
□化学反応で雪を作り出す/黒石でサイエンス教室
□いきいき放談/県リンゴ品評第一席、桑田力さん
□2015回顧/六郷小爆発事故、「青天の霹靂」ブーム
□管電工業と同互助会の寄付、長年続けて大台に
□おもちゃの図書館「わの部屋」餅つき/黒石
□田舎館連続不審火、容疑者が2件を認める
□写真特集/音蔵キャンドルナイト(黒石)
平成27年12月29日(火) きょうのメモ

※主な行事予定はありません


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