津軽新報
平成27年4月20日(月)付紙面から
■予想の20人が届け出、激戦へ/黒石市議選

8年ぶりの選挙戦へ 統一地方選の後半戦となる黒石市議選は19日に告示され、定数を4人超過する20人が立候補を届け出た。平成19年以来8年ぶりの選挙戦。予想された候補者が出そろい、投票率も焦点の一つ。

 現職16人、新人4人。党派別では自民、共産、公明が1人ずつで、17人は無所属。同市にとって最大の課題は人口減少。前回の国勢調査で減少率は6.0%。県平均より高い。財政は、赤字から脱却したものの、依然として厳しい状況が続いている。

■リンゴ剪定枝回収機の実演/柏木農業高校

芝刈り機を母体にアタッチメントを開発中 県のベンチャー制度「未来創出りんごプロジェクト事業」に取り組んでいる柏木農業高校で15日、開発中であるリンゴ剪定(せんてい)枝回収機具(アタッチメント)の実演が行われた。乗用草刈り機に取り付ける2種類の装置のうち、油圧シリンダーにより広範囲の回収が可能で移動にも便利な可動式アタッチメントが好評だった。

 作業効率の実験では、生徒2人で9分から約5分に短縮したという。

主な掲載記事
【黒石市議会議員選挙の告示に伴う臨時発行】
□予想の20人が届け出、激戦へ/黒石市議選
□リンゴ剪定枝回収機の実演/柏木農業高校
□黒石教習所で交通ルールを学ぶ/上十川小学校
□煙のトンネルで怖さを体験/千徳保育園で防災教室

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