津軽新報
平成27年3月15日(日)付紙面から
■冬の田んぼが幻想的アートに/田舎館村

雪原に幾何学的アート 田舎館村高樋、道の駅いなかだて「弥生の里」の田んぼアート第2会場で12日、スノーアーティストのサイモン・ベックさん(56)による実演が行われ、雪原をキャンバスに足跡だけで巨大な幾何学模様を描いた。国内では初めて。鈴木孝雄村長は「春夏秋冬の田んぼアート関連の行事がそろう」と喜ぶ。

 ベックさんは英国出身。ドイツやフランスなど7カ国で193作品を制作している。スノーシューを足につけ、コンパスを手に角度や距離を考えて六角形を取り入れた幾何学的なアートを完成させた。

■大鰐町/手古奈俳句かるたが完成し、贈呈式

贈呈式 大鰐町の俳人、故増田手古奈の俳句を通じて地元を再発見し、郷土愛を育もうと実行委員会が進めたご当地かるた「大鰐の美しい四季」が完成し、12日、大鰐小学校で贈呈式が行われた。町内小・中学校の児童・生徒約600人に配布する。

 手古奈の三男、達男さんが選句。読み札の裏には説明があり、情景や季語なども学ぶことができる。俳句愛好者からの問い合わせも考えられるため、一般への販売用を製作するとしている。放課後子ども教室では、お披露目を兼ねて子どもたちが挑戦。熱心に遊ぶ姿が見られた。

主な掲載記事
□日曜特集/黒石じょんから宵酔(よいよい)酒まつり
□あぴねすで福士さんの生け花展/青森市浪岡
□蔵館小が最後の空き缶プルタブを社協に贈呈/大鰐町
□健康福祉大学の受講者がOB会を設立/藤崎町
□小・中学校統合問題で審議組織を立ち上げへ/黒石市
□冬の田んぼが幻想的アートに/田舎館村
□大鰐町/手古奈俳句かるたが完成し、贈呈式
□写真特集/黒石市連合婦人会芸能大会
平成27年3月15日(日) 16日(月) きょうのメモ
▽15日(
黒石市
■東地区マージャン大会 東公民館 午前9時
■ツガルサイコーの集い 津軽伝承工芸館 午後3時15分
■上十川婦人クラブ総会 上十川公民館 午後6時
平川市
■津軽地区インディアカ大会 平賀体育館 午前9時
■碇ヶ関地域芸能発表会 碇ヶ関公民館 午前10時
田舎館村
■村消防団出初式 役場前 午前9時
青森市浪岡
■梵珠山日曜観察会 県立自然ふれあいセンター 午前10時

▽16日(月)
黒石市
■人権相談 市役所 午前10時

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