津軽新報
平成27年3月6日(金)付紙面から
■3団体が熱演、津軽弁も/みみの日ふれあいデー

みみの日ふれあい手話デー 黒石市で28日、みみの日ふれあい手話デーが開かれ、黒石ろうあ協会など主催する3団体が手話劇を熱演。ゲームや手話コーラスなどで交流した。手話劇では聴覚障害者にとってコミュニケーションの手段である手話の必要性、理解を訴え、熱演に拍手が続いた。

 手話劇「佐藤家の人々」は、聴覚障害者が「ナマコ」を「ナメコ」と間違えて買ってくるなど、手話の必要性を訴えた。「タマナ」(キャベツ)や「バグる」(交換する)「ケバえぇ」(食べて)など津軽弁がポンポン飛び出し「津軽弁は難しい。手話を覚えてー」と訴えるシーンも。

■津軽こけし館「今日は、楽しいひなこけ祭り」

ひなこけ祭り 黒石市の津軽こけし館で28日と1日、「今日は、楽しいひなこけ祭り」が開かれ、消しゴムはんこやこけし塗り絵などを楽しんだ。

 「第6回楽しい、ひなこけし展」にあわせた企画。県内の消しゴムはんこ作家グループ「KH青森」によるワークショップでは、こけしや星座、作文用紙風といった個性豊かなはんこを押してオリジナルのメモ帳などを完成させ、魅力を堪能。弘前市の江戸一紘さん(8)は「作文用紙のはんこがお気に入り。作文が好きだから書きたい」と張り切った。「似顔絵屋さん」や「ひなこけ塗り絵体験」も行われた。

主な掲載記事
□黒石幼稚園では由緒あるひな飾りを前に茶会
□サッソネロを会場にピアノ弾き語りを楽しむ/黒石
□3団体が熱演、津軽弁も/みみの日ふれあいデー
□津軽こけし館「今日は、楽しいひなこけ祭り」
□青森市浪岡でチャリティー芸能発表会
□さいとうカラオケ教室(平川市)が発表会
□佐藤さんが高木志朗の版画などを藤崎町に贈る
□田舎館村議選は9月8日告示、13日投票
平成27年3月6日(金) きょうのメモ
黒石市
■浅瀬石川土地改良区通常総代会 午前9時30分
■サンキューレター手渡しイベント こみせ駅 午前10時
■飾りひょうたん展示会 こみせ駅 午前10時
■厚生看護専門学校卒業式 午後3時
大鰐町
■全国の地酒を楽しむ会 地域交流センター鰐come 午後6時
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