津軽新報
平成27年2月26日(木)付紙面から
■春の気配ゆっくりと、黒石市でバッケが顔を出す

春はゆっくりと 早くもバッケを発見!。雪解けが進み、黒石市南中野の黒森山浄仙寺へと向かう市道脇の法面(のりめん)に、津軽地方でバッケと呼ばれるフキノトウが顔を出し始めた。春が近づいてきたことを感じさせる。

 アメダス観測によると、24日は前日より気温が下がったものの、穏やかな天候となった。国道394号から黒森山浄仙寺へと向かう市道の法面は、道路脇に高さ1.8メートルほどの雪が残る中、日当たりのいいところで出始めと思われる五つほどが点在している。辺りは雪解け水が流れ、例年、早く顔を出す場所でもある。

■藤崎町で「なべワン―グランプリ」にぎわう

多くの来場者でにぎわう 第6回「なべワン―グランプリ・イン停車場通り」が22日、藤崎駅通り商店街で開かれた。町内の各団体が自慢の鍋を販売し、多くの来場者でにぎわいをみせた。

 駅通り商店街の約200メートルを歩行者天国とし、地元のそろばん塾や農園、スーパーなど12団体が1杯300円で提供した。多くの人が“自慢の一品”を買い求め、食べ比べ。それぞれ200〜300食ほどを用意し、開始から1時間ほどで売り切れる団体もあった。「塩こうじ鍋2015」を提供した花形モータースが2度目のグランプリ。

主な掲載記事
□「釣竿片手にバスで津軽旅行」浅瀬石川編(95)/根深誠
□平川市体育協会ソフトバレー大会に80人
□花禅の庄で「雪見の宴」旬の味を楽しむ/黒石
□藤崎町で「なべワン―グランプリ」にぎわう
□春の気配ゆっくりと、黒石市でバッケが顔を出す
□畑中保育所(田舎館村)で木育(もくいく)一日体験
□文化会館一部再開は先送り/黒石市27年度予算案
□写真特集/黒石じょんから宵酔酒まつり
平成27年2月26日(木) きょうのメモ
黒石市
■市老人クラブ連合会トランプ・花札大会 老人福祉センター 午前9時
■山形地区生きがい大学講座 山形公民館 午前9時30分
■市緑化推進協議会総会 市役所 午前11時30分
■こころの健康相談 産業会館 午後2時
■教育委員会テニス教室 スポカルイン黒石 午後6時30分
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