津軽新報
平成27年2月3日(火)付紙面から
■黒石名物「旧正マッコ市」早朝から大にぎわい

恒例の福まき 名物「旧正マッコ市」が1日、黒石市で開かれた。朝早くから開店した商店街、郊外の各参加店は割り引きに加え“大きなマッコ”を付けて日ごろの愛顧に感謝。横町では恒例の「福まき」があり、福をつかもうとする多くの人でにぎわいを見せた。

 黒石商店街協同組合による福まきは、ご当地キャラが紅白のうんぺい菓子、現金、落花生、参加店のサービス券などが入ったマッコを一斉にまくと、辺りは熱気であふれた。青森市から家族と訪れた小学生の松下泰士君は「面白かった。良いことがありますように」と笑顔。

■戦時中のようすなどを学ぶ/秋田雨雀生誕祭

雨雀生誕祭 黒石市中町の津軽こみせ駅で30日、秋田雨雀生誕祭(〜秋田雨雀、黒石への想い)が開かれた。雨雀の日記から当時の黒石の様子や交流関係などを読み取った。

 津軽こみせが主催。大正4年から47年にわたって記録された「秋田雨雀日記」(尾崎宏次編)から終戦70周年を迎え、昭和20年1〜8月の日記を抜粋。人となりに触れる機会となった。雨雀は明治16年、現在の前町生まれ。劇作家、詩人、童話作家、小説家で、エスペラントの普及や日本の新劇運動の開拓者として大きな足跡を残した。名誉市民第1号。

主な掲載記事
□いきいき放談/常盤レクダンス代表、古舘容子さん
□中南地域ViCウーマンの会、新会長に成田さん
□津軽みらい農協黒石料理教室、冬野菜を楽しむ
□黒石市社協ふくしの作文中学生の部最優秀賞
□黒石市子ども美術展
□黒石名物「旧正マッコ市」早朝から大にぎわい
□戦時中のようすなどを学ぶ/秋田雨雀生誕祭
□写真特集/黒石市連合婦人会・婦人大会
平成27年2月3日(火) きょうのメモ
黒石市
■黒石神明宮節分祭 午前11時
■傾聴力・自分力アップ講座 産業会館 午後1時30分
藤崎町
■農業経営移動相談 町役場 午後1時30分
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