津軽新報
平成27年1月21日(水)付紙面から
■常勤医が退職へ、小児科(入院)中止へ/黒石病院

小児科と分娩を中止へ 黒石病院は、小児科の常勤医師が3月末で退職することになり、3月1日以降、同科への紹介患者の受け入れを休止する。院内出生新生児の対応もできなくなるため、産婦人科の分娩(ぶんべん)も休止することになった。医師不足を背景に、地域医療に与える影響は大きい。

 医師確保のメドはついていない。小児科は4月以降、入院の受け入れを休止し、外来診療(午前中)と各種予防接種(同)とし、産婦人科は分娩について近隣の医療機関を紹介する予定。休止により、同市で分娩が可能な医療機関はゼロになる。

■平川市民劇団「夢ぶたい」公演「りんごらぷそでぃ」

感動を誘った第3回公演 平川市民劇団「夢ぶたい」第3回公演「りんごらぷそでぃ」が18日、市文化センターで上演された。県下有数の産地として知られる同市広船地区にスポットを当て、400年以上前から伝わる「さい子踊り(節)」を守り続けながらリンゴ栽培に情熱を捧げる農家と家族・地域の絆を描き、生産者へのエールを込めた物語が満員の観衆を感動の渦に巻き込んだ。

 駆け落ちの果てにたどりついた広船で「さい子さん」という女性が披露、伝承されてきた「さい子節」の踊り手に同地区住民、劇団キャラクター「おていちゃん」の音頭に実行委員と碇ヶ関地区婦人会が出演。

主な掲載記事
□幻の「ムツニシキ」すし米の可能性探る/黒石市
□黒石地区生改グが専門学校で郷土料理を伝承
□県観測の積雪、黒石でまた1メートルを超える
□黒石市が豪雪対策本部を設置、2年ぶり
□南黒消防協会が初任団員教育訓練
□常勤医が退職へ、小児科(入院)中止へ/黒石病院
□平川市民劇団「夢ぶたい」公演「りんごらぷそでぃ」
□写真特集/チャレンジ青森ソフトテニスプロモ
平成27年1月21日(水) きょうのメモ
黒石市
■追子野木地区明友会新年会 追子野木会館 午前10時30分
■3歳児健診 スポカルイン黒石 午後0時15分
■黒石地酒をたしなむ会新年・総会例会 松安閣 午後6時30分
平川市
■市観光協会新年会 羽州路の宿あいのり 午後5時
田舎館村
■行政連絡員会議 村役場 午後3時30分
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