津軽新報
平成26年10月31日(金)付紙面から
■短命県返上に弘大と中郷小が共同プロジェクト

中路教授が授業を行った 長生きの秘訣は小学校から―。黒石市中郷小学校で弘前大学社会医学講座とのコラボ(レーション)による短命県返上プロジェクト授業が始まった。27日、同大学院医学研究科長の中路重之教授が授業。子どもたちは短命の理由を考え、健康意識を高めた。

 授業は12月1日まで全6回。小学生の段階で健康の正しい意識を身に付け、本県の課題である「短命県返上」達成のきっかけづくりにするのが目標。講義形式ではない小学校の授業と一緒に行う点が「今までにない新しい取り組み」(中郷小)と考えている。

■黒石市東公園で冬に備えて雪囲い作業

冬の足音は少しずつ 黒石市の東公園で本格的な冬に備える雪囲い作業が行われている。豪雪が続いただけに作業は真剣。静かな公園にくいなどを打つ音が響く。

 作業は15日ごろから行われ、シルバー人材センターの人たちを含めて連日、9人で進めている。過去3年は1メートルを超す豪雪が続いただけに、雪から低木を守るため、支柱を打ち、針金などを結わえてしっかり固定。いまは支柱が中心で「これから板を打ち付ける作業がある」。冬の訪れがそんなに遠くないことを感じられるシーズンだ。東公園のほか運動公園や駅前広場などでも行う。

主な掲載記事
□短命県返上に弘大と中郷小が共同プロジェクト
□東奥信用金庫田舎館支店で強盗模擬訓練
□大鰐小で創立140周年式典と閉校式
□アクロス黒石で秋の地域安全安心フェア
□藤崎中野球部と吹奏楽部が東北大会優勝、金賞を報告
□青森市浪岡女鹿沢の無職男性(38)宅が火災、一部を焼く
□黒石市東公園で冬に備えて雪囲い作業
□消防署員をかたり家族構成を聞く不審電話、黒石でも確認
平成26年10月31日(金) きょうのメモ
黒石市
■黒石幼稚園秋祭り 午前9時30分
■西部地区老連グラウンドゴルフ愛好会総会 西部地区センター 午前11時
■烏城賞贈呈式 松安閣 午後3時30分
大鰐町
■おおわに文化祭美術展 中央公民館 午前9時(11月3日まで)
■町議会議員選挙立候補予定者説明会 町役場 午前10時
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