津軽新報
平成26年7月25日(金)付紙面から
■大相撲観戦問題、広報で謝罪へ/田舎館村議会

報道陣から質問を受ける3議員(左は齋藤議長) 田舎館村の小野春吉、福地誠、品川新一の3村議が研修先で大相撲を観戦した問題で村議会は23日、議員全員による緊急会議で対応を協議し「広報いなかだて」に謝罪文を掲載して村民に謝罪することにした。

 会見で齋藤繁議長は記者団の質問に対し、議員として適切でなかったとする見解が議会の総意との認識を示した。3村議は「休憩の声がかかり、その後は懇談だと聞いたので、研修は終わった。公務はここで終了したと思い、大相撲観戦へ向かった。これは向こうも知っているはず」と主張。計画段階からの大相撲名古屋場所を観戦した。

■東北絶滅種のオオルリシジミを飼育/黒石の桜庭さん

標本を持つ桜庭さん 本県などで絶滅したチョウ「オオルリシジミ」の飼育を続ける人が黒石市にいる。今年は250匹の羽化に成功した。生態系を壊すことになるため、標本にし、飼育仲間に提供。雌と雄が一つの個体となった雌雄嵌(かん)合体も確認。「私(の飼育で)は初めてだ」と興奮している。

 追子野木2丁目の桜庭俊光さん(59)=桜庭設備社長=はチョウの採集・飼育家として知られる。本県の絶滅種で「1970年代は岩木山麓で見られた。78年を最後に記録はない」。「(岩木山麓で)最後に立った者として当時(飼育の)技術があったら、絶滅させずにいられたかも」。

主な掲載記事
□東北絶滅種のオオルリシジミを飼育/黒石の桜庭さん
□夏の全国交通安全県民運動、黒石署がフェア開催
□「釣竿片手にバスで津軽旅行」浅瀬石川編(66)/根深誠
□ミニこけしの展示即売/津軽こけし館
□大相撲観戦問題、広報で謝罪へ/田舎館村議会
□黒石市の天空村「こでんてん」にぎわう
□猿賀公園のハスが見ごろに/平川市
□写真特集/黒石市長16年ぶりの交代
平成26年7月25日(金) きょうのメモ
黒石市
■くろいし健康づくり応援教室 中央スポーツ館 午後1時
■西部地区転倒骨折予防教室 西部地区センター 午後1時30分
■市教育委員会定例委員会 産業会館 午後1時30分
■津軽こけし工人会総会 丹羽旅館 午後4時
■青森銀行黒石支店後援会合同納涼パーティー 松安閣 午後6時
■市民ナイター卓球大会 スポカルイン黒石 午後6時30分
平川市
■スマホカメラ教室 文化センター 午後7時
藤崎町
■ねぷたばやし講習会 文化センター 午後6時30分
青森市浪岡
■認知症家族の会すずらんイベント 総合保健福祉センター 午後1時30分
■ジャパンブルースフェスティバル「山のブルースin浪岡」 道の駅なみおか 午後5時
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