津軽新報
平成26年7月17日(木)付紙面から
■旬の味覚、小学生が特産のカシスを収穫/浪岡

同市特産のカシスを収穫 青森市浪岡の浪岡北小学校(宮崎俊哉校長)は15日、吉野田にある石岡大亮さん(あおもりカシスの会会長)の農園でカシスの収穫体験を行った。「おいしそう」と一つ一つ丁寧に摘み取り、収穫の楽しさを味わった。

 子どもたちは「大きいのどこ?」「いっぱいとりたい」と積極的に収穫。お昼の給食でカシスゼリーを食べたという福士海智くんは「ゼリーは甘く、生はとてもすっぱい。ジャムにして早く食べたい」と笑顔を見せた。収穫した分はそれぞれ自宅に持ち帰った。石岡さんは「カシスを知らない子も多かった。この機会に興味を持ってもらえれば」と期待していた。

■鎌倉末期の名刀も、骨とう市で宝物展/黒石

注目を集めた名刀 黒石を愛する会主催の骨とう市で13日、黒石神社の宝物展が開かれ、太刀「備前國弘直」(びぜんのくにひろなお)が注目を集めた。「大名クラスが持つ名刀」といわれ、訪れた人たちは「すごい!」といい、見入っていた。

 同神社は、弘前東照宮にあった徳川家康のご神体を境内に遷座し、分知360年祭にあたる来年、家康公、満天姫社殿を建立する準備を進めている。宝物展は機運を盛り上げる企画。田舎館村の刀匠・中畑貢さんによると、鎌倉時代末期(1300年ころ)で、刃渡り70センチ。サメ皮に漆を塗って研ぐ「サメ皮研ぎ出し鞘」。拵(こしらえ)は「色絵金具」。

主な掲載記事
□鳴海広道・黒石市長がきょう退任、16年ぶりの交代
□まもなく本番、プール監視員研修/黒石市体育協会
□鎌倉末期の名刀も、骨とう市で宝物展/黒石
□「釣竿片手にバスで津軽旅行」浅瀬石川編(65)/根深誠
□藤崎RFと大坊が代表に、県少年(小学)野球南黒予選
□田んぼアート見ごろへ、展望台の時間延長/田舎館村
□平川市長選違反事件/複数の市議を任意で聴取
□旬の味覚、小学生が特産のカシスを収穫/浪岡
平成26年7月17日(木) きょうのメモ
黒石市
■子育て広場ま〜な スポカルイン黒石 午前9時
■1歳6カ月児健診 スポカルイン黒石 午後0時30分
藤崎町
■町議会臨時会
田舎館村
■献血 小野商事(午前10時)中央公民館(午後1時)
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