津軽新報
平成26年7月12日(土)付紙面から
■弥生に思いはせて昔っこ/田舎館村埋蔵文化センター

保存遺跡を背に昔っこ 田舎館村埋蔵文化財センターで、期間限定「昔っこ語り」がスタートした。語り部は佐藤ツリさん(平川市在住)らで9月まで開かれる。

 『田園』未来を築く会と佐藤さんの「和の昔っこ」が共催。田んぼ(農業)に関する昔っこ「沼の主の嫁っこ」を皮切りに、次々と語り聞かせた。語り部だけでなく、臨場感あふれる雰囲気を創り上げ、来場者も満足そうな様子だった。20日には、同村出身で神奈川県藤沢市在住の画家・田澤茂さんの絵を展示する博物館で開く(8月、9月も博物館)。時間は午後1時から。センター(博物館含む)入館料で参加できる。

■本紙連載の根深さん 黒石市十日会で講話

根深さん 本紙に「釣竿片手にバスで津軽旅行〜浅瀬石川編」を連載する根深誠さん(弘前市)が10日、黒石市の十日会7月例会で講話し「浅瀬石川は日本屈指の川だ。もっと関心を。人が動かないと活性化しない」と語った。

 「浅瀬石川(流域)には、いたるところに温泉がある。コミュニケーションの場、ストレス解消にもなる。釣りを楽しみ、温泉を楽しむ。『じょんから語る』という言葉も知った」と語り、この日の演題にしたと説明。「見事な川を生かすと地域社会は活性化する。高冷地野菜を加えるとか、人が動かないといけない」とし、放流事業にも力を入れてほしいと求めた。

主な掲載記事
□車いす利用者も快適に、黒石こみせボランティアが講習
□人・ひと
□佐々木さんとたけっこくんが碇ヶ関小にプルタブ
□弥生に思いはせて昔っこ/田舎館村埋蔵文化センター
□本紙連載の根深さん 黒石市十日会で講話
□モニュメントの大ナマズを設置/藤崎町徳下地区
□藤崎町あるさと資料館あすかでパッチワーク展
□写真特集/黒石市老連長寿福祉大会
平成26年7月12日(土) きょうのメモ
黒石市
■市小学生陸上競技教室 運動公園陸上競技場 午前9時
平川市
■黒石俳句同好会猿賀神社散策吟行 さるか荘 午前11時
藤崎町
■特別養護老人ホームときわ夏まつり 午後5時
トップページに戻る