津軽新報
平成26年5月29日(木)付紙面から
■念願の夜間照明、野球塾も/平川市

尾上野球場の夜間照明 平川市が整備を進めてきた尾上野球場の夜間照明設備などが完成し、25日に点灯式が行った。愛称命名契約を結ぶ東北楽天ゴールデンイーグルスによる野球塾も開かれ、念願のナイター照明の下でプロの技術を学んだ。

 平成6年4月にオープン。中堅120メートル、両翼92メートル、内野は土、外野は芝。約4000人収容できる。元プロ選手で楽天野球塾ジュニアコーチの牧野塁さんによる始球式も行われ、還暦野球などに出場する長尾市長がバッターボックスに立つ場面もあり、完成を祝い合った。照明の利用料金(1時間あたり)は全灯3020円、半灯1510円。

■古代米など38種を作付け/田舎館村

実験田の田植え 田舎館村教育委員会は27日、遊稲の館(ゆうとうのやかた)近くにある実験田で「つがるロマン」や古代品種など38種類を作付けした。

 同村出身、中村喜時(江戸時代中期)の農書「耕作噺(こうさくばなし)」をはじめ、県内、東北地方にある古代品種の種の採取、新形質米などの生育状況の観察、実験などが目的。「紫稲」「黄稲」「においあかこ」「亀の尾」などで、職員らが、田植え機で植え付けた。種もみの確保と保存が大前提だが、遊稲の館で毎年行われる収穫感謝祭「遊稲祭」では、もちつきに利用する場合もあるという。種もみは遊稲の館に展示。 

主な掲載記事
□黒石市東公園のポプラ「姉妹ポプラ」と命名
□黒石市が災害に備えて各消防部に土のうを配布
□「釣竿片手にバスで津軽旅行」浅瀬石川編(58)/根深誠
□念願の夜間照明、野球塾も/平川市
□古代米など38種を作付け/田舎館村
□県立自然ふれあいセンターで雪をテーマに写真展
□つがるロマンは平年並みからやや進む/農林総研
□写真特集/弥生体験田田植え(田舎館村)
平成26年5月29日(木) きょうのメモ
黒石市
■老人福祉センター交流研修会 午前8時40分(集合)
■マクラメ製作体験 こみせ駅 午前10時
■要保護児童対策協議会 市役所 午後2時
■やきそばのまち黒石会総会 赤提灯 午後5時
田舎館村
■郷土誌研究会講演会 中央公民館 午後7時
青森市浪岡
■認知症家族の会すずらんイベント 総合保健福祉センター 午前10時30分
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