津軽新報
平成26年4月25日(金)付紙面から
■絶好の観察日和、ISSも/黒石「星を見る会」
絶好の観察日和に
 黒石すばるの会による今年最初の「星を見る会」は19日、黒石小学校校庭で開かれた。雲のない絶好の環境の中、木星や火星、春の星座、国際宇宙ステーション(ISS)の通過を観察するなど貴重な体験を喜んだ。

 約30人が参加。北斗七星の『ひしゃく』の柄(え)の部分をのばしていくと、うしかい座のアークトゥルスやおとめ座スピカなど1等星が連なる「春の大曲線」も。宇宙飛行士の若田光一さんが船長を務めるISSは、肉眼でも確認することができる。野呂孟倫君は「木星に濃いしましまと薄いしましまがあった。若田さん(ISS)も見ることができた」と笑顔。

■佐野沖萢線整備は遺跡調査で遅れ懸念/青森市浪岡

工事が進む佐野沖萢線 青森市は、平成27年度の完成を目指して佐野沖萢線道路整備の用地買収、工事を進めているが、遺跡調査の必要が出てきたため、作業の遅れが懸念されている。合併特例債の期限延長には建設計画の変更が不可欠の状況。

 都市計画道路「佐野沖萢線」は「平成27年までに可能な事業量」として、沖萢から浪岡八幡宮近くまでの1.58キロに変わった。昨年、ルート上で遺跡発掘調査の必要性がわかり、担当課も想定外の事態に苦慮。「用地買収が終わったところから順次、調査に入る」方針だが、全体の作業スケジュールに遅れが生ずる可能性も出てきた。

主な掲載記事
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□田植えに向け、浅瀬石川土改区が水入れ祭
□絶好の観察日和、ISSも/黒石「星を見る会」
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□佐野沖萢線整備は遺跡調査で遅れ懸念/青森市浪岡
□弘前東照宮のご神体、黒石神社が6月に社殿建立・奉祝祭
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平成26年4月25日(金) きょうのメモ
黒石市
■市選挙管理委員会 事務局 午前11時
■くろいし健康づくり応援教室 中央スポーツ館 午後1時
■地区協議会・公民館・社会教育課合同会議 産業会館 午後1時30分
■南黒猟友会総会 松安閣 午後4時30分
■津軽情報文化懇話会4月例会 松安閣 午後5時
平川市
■津軽みらい農協定例会 午後1時30分
青森市浪岡
■自治区地域協議会 浪岡庁舎 午後1時30分
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