津軽新報
平成26年4月24日(木)付紙面から
■梵珠山、動植物に春の訪れ/日曜観察会始まる

ミズバショウも鮮やかに 青森市浪岡、県民の森梵珠山の県立自然ふれあいセンターで20日、日曜観察会が開かれ、早春の花、野鳥観察に40人以上が参加した。

 事前申し込みの必要がなく、無料で誰でも気軽に参加できる。毎月第3日曜日の午前10時からセンター周辺で開き、動植物に詳しい人たちが講師を務める。20日は▽早春の花を観察しよう▽早春の森で野鳥を探そうがテーマ。開花したマルバマンサクやミズバショウを写真に収め、双眼鏡でキセキレイやカケスの姿を追った。5月の観察会は18日午前10時から春の草花、草笛作り、昆虫観察など6テーマを予定。いずれも無料。

■開幕へ準備着々/黒石さくらまつり飾り付け

まつりの雰囲気は徐々に 26日に開幕する「黒石さくらまつり」の会場となる東公園で、ちょうちんの飾り付けが始まるなど準備が本格化し、祭りムードが高まってきた。

 開幕まで4日と迫った22日、黒石観光協会の依頼を受けた電気設備業者が飾り付けを急いだ。“応援隊”を含めて作業に馬力をかけ、青、緑、ピンクなどのちょうちんが揺れ始めた。この日は朝から青空が広がり、気温も正午には15.6度(アメダス観測)まで上昇。露店の業者も小屋掛けを開始し、徐々に祭りムードが高まっている。散策する人たちは「(桜の)芽がだいぶ膨らんできた。開花が近いようだ」と話していた。

主な掲載記事
□梵珠山、動植物に春の訪れ/日曜観察会始まる
□「釣竿片手にバスで津軽旅行」浅瀬石川編(53)/根深誠
□大会シーズン開幕、学童軟式野球予選が始まる
□黒石神社で祈年祭、まちの発展と豊作を願う
□平川市長選違反事件、2被告に求刑
□開幕へ準備着々/黒石さくらまつり飾り付け
□廃棄物処理施設ではしごから落下、68歳男性作業員が骨折
□写真特集/県太極拳フェスティバル
平成26年4月24日(木) きょうのメモ
黒石市
■市議会だより編集特別委員会 市役所 午前10時
■1歳6カ月児健診 スポカルイン黒石 午後0時30分
■黒石商工会議所経営作成セミナー 午後1時30分
平川市
■津軽地区読書推進連絡会総会 文化センター 午前10時
■津軽南地区農業委員会職員協議会総会 東京会館 午後6時
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