津軽新報
平成26年3月27日(木)付紙面から
■山里にも春、フクジュソウが咲く/黒石市

春の光をたくさん受けて… 山里にも春の訪れ―。黒石市大川原でフクジュソウが咲いている。太陽の光を浴び、寄り添うように黄金色の花を咲かせ、地域住民を楽しませている。

 春を告げる花の代表で「元日草」「朔日(ついたち)草」とも呼ばれる。民家裏手や平成19年3月に閉校した大川原小学校(現お山のおもしえ学校)近くののり面に群生し、校歌に登場するなど地域のシンボル的な存在。近所の人の話によると、暖かくなった半ば過ぎに咲き始め、一時は積雪で花が見えなくなったものの、24日から雪が消えた部分から咲くようになった。日差しをいっぱいに受けたかわいらしい花が春うららの雰囲気を醸し出す。

■平川市が「愛の郷」の事業者指定取り消し

グループホームあいのさと 平川市は「グループホームあいのさと」を運営する有限会社「愛の郷」(原田幸子代表取締役)が、数年にわたって複数の入居者から通帳を預かり、親族らの同意を得ずに預金口座から総額約600万円を不正に出し入れしていたとして、5月1日付で地域密着型介護サービス事業者の指定を取り消すと発表した。同市での処分は初めて。ずさんな経営が明らかになった。
 
 1月下旬、入居者の家族から「通帳の写しを取ってきてほしい」と要望を受けて訪ねた際、介護保険法にのっとった運営が行われていない可能性があった。以前に不正引き出しの情報提供もあり、市は調査を進めていた。

主な掲載記事
□平成26年度田舎館村一般会計予算
□「釣竿片手にバスで津軽旅行」浅瀬石川編(49)/根深誠
□平川市体育協会がソフトバレーで交流会
□黒石市の保育園で卒園式、4月には小学生だ
□山里にも春、フクジュソウが咲く/黒石市
□平川市が「愛の郷」の事業者指定取り消し
□贈収賄事件を受けて機構改革/浅瀬石川土地改良区
□写真特集/田舎館村消防出初式
平成26年3月27日(木) きょうのメモ
黒石市
■六郷婦人会総会 六郷公民館 正午
■こころの健康相談 産業会館 午後2時
■市農業者年金協会役員会 赤提灯 午後4時30分
平川市
■JAみらい塾閉講式 午後4時
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