津軽新報
平成26年3月15日(土)付紙面から
■縄文文化の価値、魅力/黒石で語り部教室

語り部教室 黒石市の鳴海醸造店で10日、縄文語り部教室が開かれた。北海道・北東北縄文遺跡群の世界遺産登録を目指し、文化価値や魅力を語り合った。

 県教育委員会は、特別史跡・三内丸山遺跡をはじめとする遺跡の価値を情報発信し、世界遺産登録に向けた気運を高めるため「縄文の語り部」を募集、登録している。教室は県内、東京で開催し、黒石会場が最後。県教育庁文化財保護課長の岡田康博さんが文化の魅力や登録を巡る現状を説明。自宅に竪穴式住居を建て「縄文式子育て」を実践しているという平川市在住のコラムニスト、山田スイッチさんと縄文文化の魅力を語り合った。

■湯の街実行委がウオーキングコースをまとめる/大鰐

コースの提案を報告した おおわに温泉湯の街ヘルスウオーキング実行委員会は12日、町の魅力を楽しみながら健康増進を図るウオーキングコースをまとめ、冊子の完成を山田年伸町長に報告した。1部500円で、町企画観光課で販売。4月1日から町ホームページで公開する。

 委員会は、観光や宿泊施設、商店会、山岳会、ウオーキング、医師、食生活改善など町内にある各分野の団体代表者で組織。冊子はA4判の10ページ。2キロほどの散歩程度から、約2時間の本格的なものまで9つのコースを設定した。俳人・増田手古奈の句碑をめぐるものなど多彩だ。

主な掲載記事
□給食の食物アレルギー対策でマニュアル/藤崎町教育委員会
□湯の街実行委がウオーキングコースをまとめる/大鰐
□人・ひと
□「こころの巡礼〜平川市の社寺を訪ねて」(26)/伊藤蒼風
□縄文文化の価値、魅力/黒石で語り部教室
□市政の停滞を回避/平川市議会が閉会
□県警人事異動/黒石、青森南署関係分
□四季の蔵もてなしロマン館で津軽骨とう展
平成26年3月15日(土) きょうのメモ
黒石市
■さわやか教室小学生U―18制室内サッカー大会 スポカルイン黒石 午前8時30分(16日まで)
■千徳なかよし児童館三世代交流 午前10時
■黒石古文書解読講座 勤労青少年ホーム 午後1時30分
■市ボランティア連絡協議会交流会・懇親会 丹羽旅館 午後3時
■ツガルサイコー感謝の集い 津軽伝承工芸館 午後5時
■上十川獅子踊り保存会総会 上十川公民館 午後7時
■ヨガ教室 スポカルイン黒石 午後7時
平川市
■男女共同参画講演会 文化センター 午後1時30分
田舎館村
■津軽南農業委員会連絡協議会「お見合い大作戦」 弥生の里レストランジャイゴ 午後7時
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