津軽新報
平成26年3月2日(日)付紙面から
■仲間は自慢であり、誇り/尾上総合高校などで卒業式

尾上総合高校の卒業式 津軽南地域の県立高校で1日、卒業式が行われた。卒業生たちは新たな希望を胸に抱き、晴れやかな表情で思い出深い学びやを巣立った。

 卒業式が行われたのは黒石、柏木農業、尾上総合、浪岡、弘前実業高校藤崎校舎の5校。今年度、昼間と夜間に通信制を併設した3部制定時制校としてスタートを切った尾上総合では、定時制普通科29人と通信制普通科24人の53人に卒業証書が手渡された。定時制代表の小山内弥雅都さんが「一緒に乗り越えた仲間は自慢であり、誇り」、通信制課程第1回卒業生を代表して成田立一さんが「教えを糧に障害や逆境を乗り越えていく」と述べた。

■懐かし「うんぺい」作り/黒石市シルバー人材センター

うんぺい作りを学ぶ 黒石市シルバー人材センターが25日、うんぺい作り教室を開き、参加した人たちは「孫に食べさせたい」と喜んだ。

 「会員の要望で、有志が集まって開くことになった」という。会員の中村ふなさん(76)=同市緑ヶ丘=の指導で、伝統的なうんぺいを実習した。「粉を買い、水と砂糖を加え、伸ばして巻くだけ。蒸す必要はない」と手軽に出来るところが魅力。参加者のひとり、81歳の男性は「戦後間もないころは、結婚式などのお祝い事があると出た。貴重な甘み」と懐かしそう。「料理教室には毎回参加している。顔なじみも出来、楽しい」と話していた。

主な掲載記事
□日曜特集/田舎館村垂柳獅子踊り保存会も少子化の波
□平川市で冬季グラウンドゴルフ大会
□厚生病院附属看護専門学校で卒業記念講演会
□懐かし「うんぺい」作り/黒石市シルバー人材センター
□仲間は自慢であり、誇り/尾上総合高校などで卒業式
□弘前のコンビニ強盗事件で黒石署が管内の防犯診断
□春はもうすぐ?黒石で農道の除雪が始まる
□写真特集/くろいし卓球教室
平成26年3月2日(日) 3日(月) きょうのメモ
▽2日(
黒石市
■県ソフトテニス連盟シングルス講習会 スポカルイン黒石 午前9時
■津軽こけし館「ひなこけ祭り」 午前10時
■YOSAKOIソーラン講習会 中央スポーツ館 午前11時30分
■得する街のゼミナール導入勉強会 産業会館 午後1時30分
■黒石商業高校卒業式 午後2時
田舎館村
■村連合婦人会定例総会 文化会館 午前9時
青森市浪岡
■福祉チャリティー芸能発表会 中世の館 午後0時30分

▽3日(月)
黒石市
■黒石幼稚園ひな祭り茶会 午前10時
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