津軽新報
平成26年2月26日(水)付紙面から
■卒業作品が「源たれ」キャンペーンに/黒石商業高

「商品開発の思いを凝縮した作品」と成田社長 黒石商業高校情報デザイン科卒業制作展に出品した生徒の「スタミナ源たれ」広告ポスターが、商品を手がける上北農産加工農業協同組合社長・成田正義さんの目にとまり、国内外のキャンペーンに活用されることになった。「私たちの商品開発にかける思いを凝縮した作品」と出来栄えをたたえる。

 制作したのは工藤力さん。実習の一環で企業商品の販売促進がテーマ。「ポスターカラーで手書きし、商品や文字はパソコンで取り込んで制作した」という。スノーボードをしている若者を取り囲むように、リンゴ、ニンニク、タマネギなどの原材料を描き「食欲を刺激する」という意味の英文を入れた。

■3年連続1メートル超す(積雪)/黒石

雪置き場も往来が増加 黒石市にある県産業技術センターりんご研究所の観測によると、積雪は22日で101センチに達し、3年連続で1メートルを超えた。また、アメダス観測によると2月の真冬日は「14」を数え、前年と並んだ。

 23日に89センチ、24日は83センチまでダウンした。平成25年の180センチ、24年の166センチ、過去2年ほどでないものの3年続けての1メートル超え。市によると、除雪対策費は底を突き、すでに1億円を追加。アメダス観測で月の真冬日は24日現在で「14」。平成元年以降の平均である「9」を大幅に上回り、寒冬を裏付けた。

主な掲載記事
□青森市浪岡自治区6年延長案、市民意見を募集へ
□田舎館村で誘致企業経営者と村長の懇談会
□人口減少?黒石市の車両登録数5年ぶり減少
□「こころの巡礼〜平川市の社寺を訪ねて」(21)/伊藤蒼風
□卒業作品が「源たれ」キャンペーンに/黒石商業高
□3年連続1メートル超す(積雪)/黒石
□集団かぜ/学年閉鎖=北陽小複数学年、碇ヶ関中1年
□写真特集/黒石市西部地区婦人会地区集会
平成26年2月26日(水) きょうのメモ
黒石市
■上下水道事業経営審議会 市役所 午前10時
■乳児健診 スポカルイン黒石 午後0時15分
■牡丹平地区名画座 牡丹平公民館 午後7時
平川市
■市議会臨時会
■健康講座 健康センター 午後1時
■津軽みらい農協定例理事会 午後1時30分
田舎館村
■青少年問題協議会委員・青少年健全育成推進員合同会議 中央公民館 午後2時
トップページに戻る