平成26年1月7日(火)付紙面から 津軽新報
■あらすじを理解して観賞を/平川市で獅子踊り祝舞

伝統の獅子踊りを 平川市連合獅子踊保存会(三浦純一会長)は1日、イオンタウン平賀で新春を祝う恒例の祝舞を行った。内容をわかりやすく紹介する紙芝居を初めて披露。買い物客は伝統芸能を理解し、獅子踊りの魅力を堪能した。

 あらすじを理解した上で観賞を―と「津軽の獅子物語」と題した紙芝居を制作。先導役の“お可笑(おか)し”と雄獅子2匹、雌獅子1匹が安住の地を求め、仲たがいや仲直りを繰り返して最後に仲良く暮らす開拓の物語を紹介。由来は諸説あるが、その昔、落ち武者が多い北の地で悟りを開いた志賀坊(しがのぼう)が教えを周知する手法として編み出した―との説があるという。

■真冬日「2」やや高い最高気温/アメダス黒石12月

1月に入り、厳しいシバレ 黒石市の12月は、真冬日が「2」にとどまり、最高気温は平年よりやや高かく、最低気温はやや低いことがアメダス観測でわかった。12月の真冬日が「2」にとどまったのは平成19年以来で、暖冬気味のスタートといえる。日照時間も多く、平年比132%。これに対して降水量は平年比74%。

 寒に入り、厳しいシバレが続いている。6日朝の最低気温は黒石で氷点下9.0度、平川市碇ヶ関は12.2度まで下がった。碇ヶ関は今季最低。「小寒」の5日も黒石で氷点下9.7度、碇ヶ関で同11.7度まで下がり、最高気温も氷点下の真冬日となった。

主な掲載記事
□2014市町村課題/平川市
□雪国ならでは…黒石署にSUV型パトカーが配備
□ご当地キャラのスタンプ/弘南鉄道、沿線自治体
□田舎館村八反田地区で年縄奉納、裸参り
□あらすじを理解して観賞を/平川市で獅子踊り祝舞
□真冬日「2」やや高い最高気温/アメダス黒石12月
□官庁仕事始め
□写真特集/黒石市中部地区老連昔遊び
平成26年1月7日(火) きょうのメモ
黒石市
■チビッコ相談 西部地区センター 午前9時30分
■市大工組合総会 松安閣 午前10時
■アリス保育園つるし飾り作り 午前10時、午後2時(8日)
■追子野木新年会・祝賀会 追子野木会館 午後6時
藤崎町
■新年互礼会 ふれあいずーむ館 午後3時
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