平成25年12月26日(木)付紙面から 津軽新報
■師走の風物詩…猿賀神社(平川市)で煤払祭

1年間たまったほこりを払い落とす 平川市の猿賀神社(山谷敬宮司)で22日、年末恒例の煤払(すすはらい)祭が行われた。来る年を新たな気持ちで迎えようと、竹の先にササを取り付けたほうきを操って拝殿と本殿にたまったちりやほこりを払い落とした。

 山谷宮司ら4人は、払い清めた長さ約3メートルにも及ぶほうきを手に拝殿の天井裏や龍の透かし彫りが施された欄間、絵馬が飾られた壁など、手の届きにくい場所にたまったちりやほこりを入念に払い落とし、雪が舞い散る境内にササがこすれる心地よい音が響き渡った。正月三が日の初詣客は例年3万人以上で、払い清めた神社で参拝者を出迎える。

■師走の風物詩…黒石市で正月飾りの露店が営業

縁起物が並び、通りもにぎやかに 黒石市一番町通りに、正月飾りを売る露店がオープンした。大小さまざまのしめ縄、しめ飾り、お供えなど正月用品がずらりと並び、師走の慌ただしい中を華やかに彩っている。

 旧カネ長武田黒石店跡地に20日、2店舗が“開店”。雪も積もらず、店の人によると「楽に店を開くことができた」。店内には、車や玄関に設置するしめ飾り、神棚のしめ縄、お供え用の譲り葉などが所狭しと並ぶ。七福神の顔とともに「開運招福」「交通安全」の文字が躍る豪華なしめ飾りもある。正月用の露店は近隣でも「ここだけ」。大みそかの31日まで販売。

主な掲載記事
□2013回顧/津軽地域消防広域化、浅瀬石川土改区理事長の逮捕
□師走の風物詩…黒石市で正月飾りの露店が営業
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□生活保護費を過大支給、担当職員らを処分/黒石市
□師走の風物詩…猿賀神社(平川市)で煤払祭
□写真特集/西部児童館41年間ありがとう祭(黒石)
平成25年12月26日(木) きょうのメモ
黒石市
■中部地区昔遊び・餅つき大会 中部公民館 午前9時
■こころの健康相談 産業会館 午後2時
■浅瀬石地区町内会長連絡協議会総会 浅瀬石公民館 午後6時30分
平川市
■津軽みらい農協定例理事会 午後1時30分
藤崎町
■町食生活改善推進員会おやこ料理教室 文化センター 午前9時30分
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