平成25年11月30日(土)付紙面から 津軽新報
■クリスマスに向けて和菓子に挑戦/こみせ駅で教室

和菓子でクリスマスを楽しむ 黒石市中町「こみせ駅」で23日、クリスマス和菓子づくり体験が行われ、サンタクロースやリースの形をした和菓子に和やかな雰囲気で取り組んだ。

 和菓子づくり体験は、昨年に続いて2回目。同市大町「おかしのオクムラ」の奥村心大さんが講師を務め、15人が参加した。クリスマスにちなみ、サンタとリースの上生菓子づくりに挑戦。あんを手で丸め、それぞれの形に整えた。細かい作業は箸を使って丁寧に。出来上がりに「かわいい」と歓声を上げ、満足そうだった。佐藤加奈子さん(33)=弘前市=は「和菓子はなかなかつくる機会がないので、こういう体験はうれしい」と話した。

■多発するアライグマ被害、対策を学ぶ/藤崎町

津軽南地域でも被害が増加 アライグマの被害が多発する藤崎町で28日、農作物被害防止対策現地研修会が開かれた。全国農業改良普及支援協会、県、町が主催。

 研修会場には約60人が参加。近隣市町村職員の参加も。アライグマ対策に詳しい関西野生生物研究所の川道美枝子所長が国内で増えた理由や生態、被害事例を解説。「町内の電柱や猿賀神社(平川市)の木柱にたくさんの新しい爪痕が確認された。近くに住家がある可能性が高い」と注意を呼びかけた。また「たくさん爪痕がある木柱の下にワナを仕掛けると効率的」「通る穴をふさぐと新たなところにすむので、穴の近くに仕掛ける」と指導した。

主な掲載記事
□有効求人倍率は上昇、雇用労働者は減少/黒石職安
□多発するアライグマ被害、対策を学ぶ/藤崎町
□クリスマスに向けて和菓子に挑戦/こみせ駅で教室
□人・ひと
□日本一の球団から技術を学ぶ/平川市で楽天野球塾
□自然愛好者が観察成果を披露/県立自然ふれあいセンター
□田んぼアートの愛知へ修学旅行、田舎館中生徒が事前学習
□中郷小で英米を学ぶ特別教室、宇野教授らが講話
平成25年11月30日(土) きょうのメモ
黒石市
■県小学校卓球大会団体戦市予選会 スポカルイン黒石 午前9時
■アリス保育園お遊戯会 午前9時
■美郷保育園親子の食育バイキング 午後1時30分
平川市
■児童館交流会 健康センター 午後1時
■平賀図書館おはなし会 午後2時
田舎館村
■中南地区PTAプラスCの可能性を考えるフォーラム 文化会館 午後1時
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