平成25年10月26日(土)付紙面から 津軽新報
■着色に惑わされず/津軽みらい農協山選果基準会

晩成種の山選果基準会 リンゴの収穫は中生種から晩生種に移る。津軽みらい農協黒石・常盤販売センターは24日、主力品種「ふじ」と「王林」の山選果基準会を開き、適期収穫を求めた。中心となる無袋の「サンふじ」は着色は進んでいるものの、熟度は遅れているといい「着色に惑わされずに」と注意を促した。

 主力の「ふじ」について「肥大はおおむね平年並みだが、バラつきが大きく、小玉も多い」と説明。テーブルに「ふじ」「王林」を並べ、基準を説明。出席した生産者はいよいよ「ふじ」の収穫が始まるとあって、じっくり聞きながら本番突入に備えていた。

■家庭菜園に使います/黒石市「ふりーでん」を設置

煙害防止を目的に設置 稲わらの有効利用を図るため「ふりーでん」を設置した黒石市で24日から、梱包(こんぽう)したロール状の稲わらを無償で提供。ピンク色の三角旗が目印の田んぼから次々運び出している。

 黒石地域稲わら有効利用推進協議会が中郷地区と二双子地区を合わせて32.5ヘクタールで収集・梱包した。24日、中郷地区には多くの人が軽トラックなどで駆け付けた。田んぼの中に運搬車を入れて運び出す人、一輪車で1個、1個運ぶ人など手段はさまざま。一輪車で広い農道まで運んでいた男性は「家庭菜園に使います」と説明。稲わらがなくなると終了する。

主な掲載記事
□高齢者の死亡事故を防げ、大鰐町で世帯訪問活動
□くろいしA&E「ズンバ教室」ラテンのリズムで
□ワカモノ温泉旅、黒石市で首都圏の大学生が調査
□バーモント杯フットサル、黒石FC(1)が制す
□着色に惑わされず/津軽みらい農協山選果基準会
□家庭菜園に使うよ/黒石市「ふりーでん」を設置
□津軽茶道美術館・烏城焼で陶器祭り
□黒石市中部地区文化祭、こけし工人阿保さんの講演も
平成25年10月26日(土) きょうのメモ
黒石市
■こけし収穫祭!秋の味覚なこけし雑貨展 津軽こけし館(11月24日まで)
■秋季科学教室 市役所(出発) 午前8時
■追子野木公民館宿泊体験学習 追子野木会館 午前8時30分(27日まで)
■黒石市民文化祭書道・短文芸・絵画・フラワー・手工芸展 中央スポーツ館 午前9時30分(27日まで)
■ハロウィーン馬車運行 津軽伝承工芸館 午前9時30分(27日まで)
■美郷保育園バザー 午前10時
■男女共同参画リーダー育成講座 東公民館 午後1時30分
■銀河宇宙探検隊 六宝館 午後2時30分
■蔵ふぇす 音蔵こみせん 午後5時30分
■黒石小学校創立140周年・校友会創立110周年合同祝賀会 松安閣 午後6時
藤崎町
■藤崎いきいき生活大学はじめての絵手紙講座 文化センター 午前10時
青森市浪岡
■梵珠山紅葉トレッキング 県立自然ふれあいセンター 午前8時
■中世の館アフタヌーン・コンサート 午後2時
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