平成25年8月6日(火)付紙面から 津軽新報
■こちらも熱気にあふれ/大鰐、田舎館ねぷた

12台が出陣した大鰐ねぷた 大鰐温泉ねぷたまつりは1日、合同運行・審査が行われ、おなじみ「じっちゃもばっちゃも見でけろじゃ」のかけ声で観光客を魅了。会長賞に宿川原子供会、町長賞は蔵館ねぷた愛好会が輝いた。

 やや肌寒い天候を吹き飛ばすようにはやし、かけ声が鳴り響き、勇壮な武者絵巻に大きな拍手が送られた。
村長賞の垂柳ねぷた親和会

 第38回田舎館村ねぷた合同運行が4日に行われた。初参加の田舎館保育園、特別参加の畑中保育所を含め17台が緑豊かな田園地帯を練り歩いた。審査の結果、垂柳ねぷた親和会が村長賞に輝いた。

 保育所の横ねぷたがお目見えすると会場からは大きな歓声。その後も次々と“見栄”を切る武者絵が到着するたびに、大勢の村民らから盛大な拍手が送られた。
■リンゴの肥大が回復、生産者には安堵(あんど)感

ようやく平年並みへ 記録的な開・落花の遅れで、小玉化が懸念されたリンゴ主力品種「ふじ」は遅れを取り戻し、黒石市にある県産業技術センターりんご研究所が1日に行った果実肥大調査で平年並みとなった。摘果の見直しを続ける農家も一応ホッとし「台風が来ないと期待できる」と期待を寄せる。

 7月下旬は気温がやや低く、日照時間も少なかったが、降水量は多く「気温より雨の影響(プラス)が大きい」(同)との見方。6月の雨不足による影響回避に努めた黒石市の農家は、摘果の見直しや徒長枝を整理し「ようやく平年並みまできたか」と語り、ホッとした表情をみせていた。


主な掲載記事
□いきいき放談/黒石市民ナイター卓球優勝チーム、石澤年伸さん
□平川市長選まで半年、現職は9月議会で態度を表明か
□川崎市の森さん、全国行脚で宿泊観光を探る
□津軽情報文化懇話会7月例会/講師・小久保晴代氏
□こちらも熱気にあふれ/大鰐、田舎館ねぷた
□リンゴの肥大が回復、生産者には安堵(あんど)感
□平川市で自転車の70代男性が用水路に転落、死亡
□写真特集/黒石・夏の地域安全安心まちづくりフェア
平成25年8月6日(火) きょうのメモ
平川市
■市老人クラブ連合会チャリティ芸能発表会 文化センター 午後1時
田舎館村
■村議会議員補欠選挙告示
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