平成25年8月1日(木)付紙面から 津軽新報
■黒石ねぷた開幕、人形、扇64台が堂々と

黒石ねぷたが開幕(紙面掲載写真ではありません) 小城下の夏の夜空を彩る黒石ねぷた祭りが開幕した。初日の30日、審査合同運行が行われ、人形、扇を合わせた64台が出陣。人形の部最優秀に贈られる知事賞は追子野木地区子供会育成連合会が3年連続、扇大型の部最優秀の市長賞に垂柳ねぷた親和会が輝いた。祭りは5日まで。

 先導する黒石もつけ太鼓がとどろき、黒石商業高校担ぎねぷたが先頭を切ってまちに繰り出した。旧家が軒を連ねる中町のこみせ通りでも堂々の行進を披露、軒下に300個の灯ろうが揺れる独特の祭り情緒のなか、黒石ならではの魅力を醸し出した。2日に表彰合同運行。富田大通りに勇姿を誇る。

■黒石市で「夏の地域安全・安心まちづくりフェア」

迫力ある警察犬の訓練 黒石警察署は28日、同市富士見のアクロスプラザで「夏の地域安全・安心まちづくりフェア」を開いた。白バイ展示や警察犬のデモンストレーションなどを通して交通安全、防犯意識を呼びかけた。

 警察犬のデモンストレーションでは、服従、臭気選別、仮想犯人逮捕の訓練などを披露。布についた臭いをピタリと当て、合図にしっかりと従って犯人役に襲い掛かるなど見事な“仕事ぶり”を発揮。鑑識体験やチビッコ警察官の写真撮影などもあった。JUMPチーム、少年警察ボランティアがスーパー来店者に非行・万引き防止を呼び掛けた。
主な掲載記事
□藤崎町で交通・生活安全、防火総決起大会、400人参加
□「釣竿片手にバスで津軽旅行」浅瀬石川編(17)/根深誠
□黒石市教委得トク体験、中学生が小川原湖で楽しむ
□黒石市で「夏の地域安全・安心まちづくりフェア」
□解任された常田・青森農協前組合長「泥沼化させたくない」
□黒石ねぷた開幕、人形、扇64台が堂々と
□きょうから8月、水稲の出穂は徐々に
□写真特集/浅瀬石川ダム湖ふれあいデー
平成25年8月1日(木) きょうのメモ
黒石市
■交通安全母の会役員会 市役所 午後1時30分
■東地区ねぷた合同運行 黒石東小学校(出発) 午後7時
平川市
■市議会臨時会
藤崎町
■ふじさき子ども議会 町役場 午前9時
大鰐町
■大鰐温泉ねぷたまつり合同運行・審査 大鰐中学校(出発) 午後7時
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