平成25年7月24日(水)付紙面から 津軽新報
■田舎館村の魅力をたっぷりと/商工会女性部の体験企画

くっきりと浮かび上がるアート 田舎館村商工会女性部は20日、「田んぼアート&ミニトマト獲り・米粉うどん打ち体験」を行った。参加者は女性部のもてなしを受けながら見ごろを迎えたアートや村内の産業、文化財を見学。村の魅力を存分に満喫した。

 役場展望室から見ごろを迎えた田んぼアートは、花魁(おいらん)とハリウッドスターをテーマにしたアートで「すごい」「きれいね」と感動。県重宝の木造十一面観音菩薩立像(田舎館)などを見学し、遊稲の館では女性部手づくりの弁当を味わい、うどん打ちを体験。黒石市の男性は「第2アートをつくるのは素晴らしいと思った。弁当はとてもよかった」と話した。
■「鶴の名湯」温湯温泉で丑湯祭り/黒石市

御利益を求める入浴客たち 「鶴の名湯」として350年以上の伝統を誇る黒石市温湯温泉で20、21日、丑(うし)湯祭りが行われた。地元住民の芸能大会や山車運行、丑のご神体の入湯式などでにぎわし、静かな湯のまちを熱気で包んだ。

 町会が主催。守り本尊「薬師尊」の大祭で、この日に湯治すると10日、20日湯治の効能が得られるといわれる。21日の本祭では、ご神体を乗せた山車が子どもたちの「エンヤー」の威勢のいいかけ声とともに客舎が軒を連ねる湯のまちを練り歩いた。ご神体が男女それぞれの浴槽で湯あみをすると、待ち構えた入浴客が次々と手を伸ばし、無病息災のご利益を求めた。
主な掲載記事
□田舎館村の魅力をたっぷりと/商工会女性部の体験企画
□3年連続の黒字、不良債務を解消/黒石病院
□涼を求めて登山にぎわう/青森市浪岡、梵珠山
□中野もみじ山で納涼弁当始まる/黒石市
□弘南鉄道大鰐線の廃止を先送り、船越社長が会見
□「鶴の名湯」温湯温泉で丑湯祭り/黒石市
□重傷ひき逃げ、黒石市の塗装工男(32)を逮捕
□写真特集/クラシックカークラブミーティング・インこみせ
平成25年7月24日(水) きょうのメモ
黒石市
■老人福祉センターラージボール卓球教室 中部公民館 午前9時30分
■市議会改革推進委員会 市役所 午前10時
■乳児健診 スポカルイン黒石 午後0時15分
■黒石商工会議所消費税増税・企業防衛策講座 産業会館 午後3時
■市体育協会県体結団式・壮行会 津軽伝承工芸館 午後7時
藤崎町
■有機農業等情報交換会 福島・古川氏水田 午後1時30分
大鰐町
■中央公民館ねぷたばやし教室 午後3時(27日まで)
トップページに戻る