平成25年6月20日(木)付紙面から 津軽新報
■津軽南地域で初、災害時の飲料水供給協定/大鰐町

握手を交わす町長(中央)と外崎取締役 大鰐町は18日、みちのくコカ・コーラボトリングと「災害時における飲料水の供給に関する協定」を締結した。日ごろから情報交換を行い、連携を深めることを確認した。

 山田年伸町長と外崎達正・取締役営業推進部長が協定書に署名。山田町長は「長期化など行政だけでは対応できない部分も出てくる。非常に心強い」とあいさつ。外崎取締役は「地域の一員、信頼される企業として頑張りたい」と述べた。平成22年8月の大雨被害をはじめ、古くから水害に悩まされてきたこともあり、飲料水の供給は重要な位置づけにある。
■カードで保護者の身元確認/小和森小が災害時の訓練

小和森小の災害時引き渡し訓練 平川市小和森小学校で17日、地震や事件などの緊急時に速やかに児童を保護者に引き渡す訓練が行われ、学校と保護者が電話連絡網とメール送信、ガイドラインを確認し、不測の事態に備えた。

 学校は今年度、保護者の身元を確認する黄色いカードを作製した。震度6の地震が発生し、校舎倒壊の可能性あり―の想定で、児童はグラウンドに避難。連絡を受けた保護者は徒歩で駆け付け、持参した引き渡しカードを各担任に提示して児童と下校した。2年生と5年生の母親は「連絡網の確認やカードの準備で、ある程度心の準備ができた。訓練は必要」と話した。
主な掲載記事
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平成25年6月20日(木) きょうのメモ
黒石市
■中部地区平成大学 中部公民館 午前8時30分(出発)
■ま〜なひろば スポカルイン黒石 午前9時
■行政相談 市役所 午前10時
■女性防火クラブ役員会 黒石地区消防事務組合 午後7時
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