平成25年6月4日(火)付紙面から 津軽新報
■出ました満開宣言=^大鰐温泉つつじまつり

閉会したが、見ごろは続くという 第36回大鰐温泉つつじまつりは、ようやく満開宣言となり、会期終盤の1、2日、茶臼山公園は多くの人でにぎわいを見せた。まつりは2日で終了したが、遅咲きの品種はこれから開花するため、見ごろは続くという。

 例年になく順調な生育をみせ、31日に満開宣言。1日は好天に恵まれ、多くの観光客が訪れた。赤や紫の品種だけでなく、緑に映える黄色や白系も次々と見ごろとなり、見事なコントラストを展開。あちこちで写真を撮る姿が見られた。町や関係団体、ボランティアがツツジのせん定や生育を妨げる樹木の間伐、伐採を実施。その成果が現れ始めたと安どしている。
子どもらしい個性あふれる句がそろった■気分は手古奈≠ナ/蔵館小全校俳句会

 大鰐町蔵館小学校の全校俳句会が29日に行われた。1〜3年は茶臼山公園、4〜6年は大円寺で吟行。子どもたちは元気いっぱいに動き回り、感性豊かな句を詠んだ。

 ツツジに彩られた茶臼山に到着した1〜3年は、講師の長内幸子さん(町文化協会)から五・七・五のリズムや季語などの説明を受け、園内を吟行。俳句に慣れた3年生はひと味違う角度から句を詠んだ。草花に詳しいという蒔苗冬月(ふづき)君は「ナズナの葉葉っぱをふれば涼し音」。俳句会で詠んだ句は清書し、校内に掲示される予定。

主な掲載記事
□いきいき放談/黒石地区交通安全協会長、葛西清仁さん
□平川市運動施設の整備を再開へ、全天候型陸上競技場など
□気分は手古奈≠ナ/蔵館小全校俳句会
□黒石地区消防事務組合、救命索発射銃の訓練
□田舎館村で16日に行事、アートとJジャズのコラボ
□県りんご研究所の肥大調査、遅れは6日程度も回復傾向に
□出ました満開宣言=^大鰐温泉つつじまつり
□黒石市の法眼寺で名物のボタンが艶やかに
平成25年6月4日(火) きょうのメモ
黒石市
■押し花講習会 黒森山ウオーキングセンター 午前9時30分
平川市
■平川市労働福祉協議会総会 商工会尾上支所 午後6時
田舎館村
■村民体育レクリエーション大会部落説明会 中央公民館 午後7時
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