平成25年6月1日(土)付紙面から 津軽新報
■豪雪の農業被害で弘前圏域市町村長が県に要望

リンゴの雪害対策を要望 弘前市、黒石市、平川市など弘前圏域8市町村長が30日、県に「豪雪に伴うりんご樹等への雪害に対する支援」を要望した。補植用苗木の確保、果樹共済制度の見直しなどを求めた。

 県庁を訪れたのは弘前、黒石、平川、藤崎、大鰐、板柳、田舎館、西目屋の8市町村長。圏域を代表して葛西憲之・弘前市長が要望書を手渡し「2年続きの豪雪で生産量の減少や、農業者の営農意欲の減退が危惧される」として補植用苗木及び支柱等資材の購入支援、パイプハウス等生産施設の復旧支援などを要望した。
■猿賀神社(平川市)で「御田植祭」

昔ながらの田植えを再現 古式ゆかしい田植えを伝える猿賀神社(平川市)の「御田植祭(おたうえさい)」が30日、神社近くの神饌田(しんせんでん)で行われ、氏子と同市ALT(外国語指導助手)の8人がもち米の苗を丁寧に手植えし、昔ながらの田植えを再現した。

 花笠に白装束姿の氏子とALTのキャサリーン・シアーさん、サミュエル・ピールさんが「あかりもち」の苗を目印に沿って丁寧に手で植えた。早乙女に扮(ふん)したシアーさん(24)は「日本の伝統行事を体験できて楽しかった」。田植え後、玉串を捧げて生育を祈願した。
主な掲載記事
□黒石職安管内有効求人倍率0.36倍、2カ月連続落ち込む
□人・ひと
□黒石市の青少年団体が御幸公園などで清掃奉仕活動
□念願の「くろいし市議会だより」創刊、全戸配布へ
□豪雪の農業被害で弘前圏域市町村長が県に要望
□猿賀神社(平川市)で「御田植祭」
□黒石市廃棄物減量等推進員委嘱、カラス対策など事業説明
□写真特集/弘前実業高校藤崎校舎花植え奉仕活動
平成25年6月1日(土) きょうのメモ
黒石市
■高橋憲悦絵画展 津軽こけし館(30日まで)
■ふるさと研究会例会 夢工房(集合) 午前9時
■黒石養護学校・もみじ学園運動会 午前9時20分
■JFAキッズサッカーフェスティバル 虹の湖公園 午前10時
■弘前実業高校同窓会黒石支部総会 音蔵こみせん 午後6時
平川市
■ひらか和!入浴ラリー(10月31日まで)
■文学セミナー 文化センター 午後1時30分
藤崎町
■「放射線を浴びたX年後」上映会 文化センター(午後3時、午後6時30分)
トップページに戻る