平成25年4月16日(火)付紙面から 津軽新報
■平川おもちゃ病院、活動開始

講習を受けたボランティアが診察・修理 動かなくなったおもちゃ“治療”します―。平川市に「平川おもちゃ病院」が開設された。13日に活動をスタート。多くの市民が愛着あるおもちゃを手に詰め掛け、ボランティアの“おもちゃドクター”が奮闘した。毎月第2土曜日に活動。市内のイベントなど出張修理にも対応する。

 カルテをもとにドクターが目の前で点検・修理。このうち、スムーズにレールを滑走しなくなった汽車のおもちゃは、電池交換やギアを清掃・調整し、元通り。心配そうに見守っていた女性は「孫も喜ぶ」と満面の笑みを浮かべていた。問い合わせは平川市児童館(電話44―5937番)へ。
■春の陽光、役目終えた防雪柵の取り外し進む

13日は久しぶりに岩木山がくっきりと浮かんだ 記録的な豪雪で、安全確保に大きな役割を果たした防雪柵の取り外し作業が、黒石市などで行われている。春の光を浴びながらの作業だ。

 朝から青空が広がった13日、黒石市から田舎館村に向かう広域農道で防雪柵を取り外す作業が行われた。吹雪に見舞われることが多い一帯で、役割を果たした防雪柵はシーズンの役目も終了。くっきり浮かぶ岩木山が本格的な春到来を歓迎するような日で、業者が防雪柵をたたむ作業を続けた。「自動車が衝突し、一部、壊れたところもある」という。気温はあまり上がらず、正午で9.8度(アメダス観測)。吹く風はまだ冷たい中での作業。

主な掲載記事
□いきいき放談/にっぽんのおどり宮城県知事賞、山本祐華さん
□黒石市牡丹平地区でみそづくりが最盛期へ
□5月開始「直売所ぶらっとラリー」/津軽みらい農協
□平川市の特養ホームで夜間火災を想定した消防訓練
□平川おもちゃ病院、活動開始
□春の陽光、役目終えた防雪柵の取り外し進む
□国際交流事業で米メーン州から中学生らが平川市に来る
□写真特集/黒石市食生活改善推進員会20周年
平成25年4月16日(火) きょうのメモ
黒石市
■あけぼの保育園クッキング 午前10時
■アリス保育園骨盤体操教室 午後4時30分
平川市
■はすね保育園親子サークル 午前10時
青森市浪岡
■浪岡地区社会福祉協議会総会 総合保健福祉センター 午後1時30分
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