平成25年3月15日(金)付紙面から 津軽新報
■カラス対策のごみ袋を導入へ、県内初/黒石市

新しいごみ袋 カラス対策の一環として特殊な着色をしたごみ袋を試験的に導入し、効果を検証した黒石市は平成25年度、全面的に切り替える方針を固めた。今秋にもカラス対策の新しいごみ袋となる見込み。モデル地域対象のアンケートで「被害が減った」「飛来数が減った」の回答が8〜9割に達し、効果が確認できたとしている。導入は県内では初めてという。

 「従来より多少割高になるが、価格は同じにしたい」という。ごみ袋は“レジ袋”型。材質が低密度ポリエチレンで、顔料を練り込み、特殊な黄色に着色。「油球を持つカラスの目では、袋の中身が識別できなくなる」。
■東北高校生「橋梁模型」で尾上総合が最優秀賞

大川市長を表敬した 尾上総合高校全日制総合学科を卒業した齋藤孝樹さん(18)=弘前市=、竹浪周平さん(同)=平川市=、小堀修平さん(同)=弘前市=の3人が高校生「橋梁模型」作品発表会で最優秀賞に輝いた。2年連続で、2段階審査になって同校が史上初の快挙。13日に大川喜代治市長を訪ね「仲間の支えや先生たちの協力で受賞できた」と喜びを語った。

 東北6県20校から42点が応募。尾上総合は、英ロンドン市内のテムズ川に架かる「タワーブリッジ」。石張りや鉄骨を再現するため、バルサ材を使用。橋下部の鉄骨部分は同じパーツを156個組み合わせた。
主な掲載記事
□カラス対策のごみ袋を導入へ、県内初/黒石市
□中南トルコギキョウ研究有志が黒石市で毛集会
□津軽地区冬季水泳大会
□卒業の思い出に自分たちが考えた献立の給食/牡丹平小学校
□東北高校生「橋梁模型」で尾上総合が最優秀賞
□元教諭の森山さんが16、30日に被災地支援コンサート
□田舎館村消防団が高齢者福祉施設を慰問
□写真特集/青森市浪岡、工藤満里子展
平成25年3月15日(金) きょうのメモ
黒石市
■黒石養護学校卒業式 午前10時
■こころの健康相談 産業会館 午後2時
■ツガルサイコー感謝の集い 津軽伝承工芸館 午後5時
■美郷保育園ダンス発表会 午後5時30分
■市女性防火クラブ役員会 消防事務組合 午後7時
藤崎町
■10カ月児健康相談 文化センター 午前9時30分
■母子健康相談 文化センター 午前10時
田舎館村
■法律相談 役場 午前10時
青森市浪岡
■ママランティ 総合保健福祉センター 午前10時
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