平成25年3月7日(木)付紙面から 津軽新報
■劇に川柳、大合唱/黒石で「みみの日ふれあい手話デー」

人気の高い手話劇 黒石ろうあ協会などが主催する「みみの日ふれあい手話デー」は2日開かれ、課題を提起した手話劇を熱演。ミニ手話講座やゲームなどで交流した。

 3団体による手話劇で幕を開けた。ろうあ者である夫婦が子育てに苦労する昔と今を熱演。赤ちゃんが発熱し、夫に連絡がつかず、リヤカーで病院に行った昔。今はメールで連絡する。「病院などにもメールで連絡できればいい。便利になっても課題はあるね」。ミニ手話講座では「宝くじ当たれば辞める合言葉」など風刺たっぷりの川柳も。最後に手話コーラス「花は咲く」「切手のない贈り物」を“大合唱”した。
■気温上昇で雪の沈降、リンゴ樹枝折れ等の被害が懸念

豪雪だった昨年よりも多い 黒石市にある県産業技術センターりんご研究所の観測で、記録を更新した積雪は依然1メートルを大きく超え、リンゴの被害拡大が懸念されている。気温の上昇で雪の沈降に伴う枝折れなどの発生に十分注意する必要があるとし、県「攻めの農林水産業」推進本部は4日発表のりんご生産情報(号外)で「樹上の冠雪は速やかに下ろす」などと求めている。

 気温の上昇で雪が沈降し、枝折れなどが増える可能性もある。現に「被害は去年以上」という話が出始めている。雪が深いため、まだ樹園地に入れないところが多く、農家の話を総合すると普通樹の被害が目立つという。
主な掲載記事
□県すし業同業組合が浪岡のりんどう苑でにぎりずしを振る舞う
□劇に川柳、大合唱/黒石で「みみの日ふれあい手話デー」
□蔵で蔵出し酒の会、黒石の魅力を再発見
□平川市明るい選挙出前講座、保育園長で声優の齋藤千恵子さんが講演
□気温上昇で雪の沈降、リンゴ樹枝折れ等の被害が懸念
□高齢運転者の免許自主返納(証明書)でタクシー1割引に/黒石署管内
□津軽こけし館でひなこけ祭り、消しゴムハンこけしづくりも
□写真特集/田舎館村十二川原「権現様まつり」
平成25年3月7日(木) きょうのメモ
黒石市
■市老人クラブ連合会トランプ・花札大会 老人福祉センター 午前9時
■ま〜なひろば スポカルイン黒石 午前9時
■市生活改善グループ連絡協議会解散総会 レストラン御幸 午前10時30分
■2歳児健診 スポカルイン黒石 午後0時30分
■青森県若者サポートステーション「トークの輪」 産業会館 午後1時
平川市
■デイケア 健康センター 午前9時
藤崎町
■やさい・花卉生産者大会 津軽みらい農協常盤基幹支店 午後1時30分
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