平成24年7月12日(木)付紙面から

■浅虫の裸島で野外科学教室/黒石市教育研究所

裸島に渡り、生き物を採取 黒石市教育委員会教育研究所は7日、青森市浅虫の東北大学付属浅虫海洋生物学研究センターで夏季野外科学教室を開いた。参加した子どもたちはセンター近くにある裸島で捕獲、観察し、海に住む生き物への理解を深めた。

 51人が参加。センター准教授の経塚啓一郎さんと裸島を訪れた。半袖、短パン姿の子どもたちは岩陰を注意深く観察し、ヒトデやウニ、カキ、カニなどの生物をつかまえた。経塚さんによると「干潮のため、普段は海の中に潜っている生き物を簡単に探すことができる」。クラゲを採取したほか、ウニの受精を観察し、海の生き物の不思議を学んだ。
津軽新報

200段以上ある階段を上りきった■久吉ダムで森と湖に親しむ集い

 平川市碇ヶ関にある久吉ダムで10日、森と湖に親しむ集いが開かれ、碇ヶ関小学校3、4年生26人が参加。ダム内の見学や森林教室で森、湖、ダムの役割に理解を深めた。

 中南地域県民局と津軽森林管理署が「森と湖に親しむ旬間」にあわせて毎年実施。ダム流域の小学生を招いている。子どもたちはダム内部を探検。バルブ室、監査廊と涼しさ、暗闇を体験した。監査廊底部からダム上部まで200段以上ある階段の上りに挑戦し「きつい。疲れた〜」といいながらも上りきって休憩。森林教室では、スギの間伐材を活用したプランターを製作した。

平成24年7月12日(木) きょうのメモ
黒石市
■2歳児健診 スポカルイン黒石 午後0時30分
■中小企業会計啓発・普及セミナー 生活支援プラザJ 午後1時30分
平川市
■愛の輪レクリエーション実行委員会 健康センター 午後3時

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